銀行・保証会社等の金融機関は、ご融資する時は「お客様」ですがローンが数ヶ月滞ってしまうと「事故先の債務者」となります。まして、ご自宅が競売になると、まだ名義も変わっていない段階にも拘わらず、所有者を「占有者」と呼び、裁判所は「競売事件」として扱います。私たちは偽善者と言われようが、このような苦境状態から「お客様の再生の手助け」をするという使命感と誇りをもって活動しております。当センターは、最初から最後までお客様の味方であり、任意売却を成功へと導くためのパートナーである事をお約束いたします。
住宅ローンの滞納には様々な理由があり、それが一時的なら問題ありませんが、どうしても返済の計画がたてられないケースはございます。そして、返済のために高金利の借り入れをしたり、身内や知人に懇願して借りたとしても意味のないことに気づくでしょう! 今、何をすべきか?それは、ご自身とご家族の将来のために「生活再建の準備」をすべきなのです。そして、どうしても返済困難と判断した場合は「返済を止め任意売却を決断」することが再生へのスタートとなるのです。 任意売却の成約までには時間がかかり、滞納が始まってから1年以上要する場合もあります。その間は返済を止めることで多少でも余裕資金ができ、将来の生活再建には十分な猶予期間となるのです。
人は借金返済が困難になると、気持ちと行動が悪循環に陥る危険性があります。例えば「借金返済を借金で処理する」「誰にも相談しなくなる」「良好だった家族関係が悪化する」「違法行為に手を染める」「保険金のために死を考える」など、 特に真面目な方は「借りたものは返さないといけない」という心理が、過剰に自身を追いつめる結果となります。犯罪や死を考えるなら、自己破産をして最初からやり直す方がよほど良策です。自己破産=敗北者ではありません。これまでの体験を省みて一から再出発するチャンスと理解できれば、回りの人達も協力してくれるでしょう。また、悩みを誰かに聞いてもらうだけで落ち着いて物事を整理できる場合もあります。当センターを含め、借金問題に対応する様々な無料相談機関がありますので、どんどん活用すべきと考えます。
銀行から督促状や催告書、裁判所から競売通知書などが届いてるお客様は不安でいっぱいだと思います。なぜ不安になるのか?それは、多くの方が初めて経験する事で、この先どうなるのか、また対処方法が分からないので不安になるのです。しかし、今後どんな書類が届きどう対応すべきかを私たちからご説明し、理解できれば不安の多くは解消されます。また、債務者が滞納するには様々な事情があります。リストラや病気・ケガ・離婚など、それを丁寧に説明したとしても銀行は助けてはくれません。明確に「返済できないから任意売却する」という方向性が決まっていれば、返済で悩む事より「将来どうすべきか」という前向きな思考に切り替える事ができます。そして、多少でも落ち着いた生活を取り戻す事が可能となるのです。
私たちがお客様と接していると、返済のために無理をしてまで頑張ってる方がおられます。奥様がパートに出たり、ご主人も本業以外に週末や夜間にアルバイトしたりする事も!その結果、家族や子供との時間や会話がなくなり、果てには無理のしすぎが原因で病気したり、離婚の危機に陥ってしまう事も考えられます。本来マイホームは、「家族のやすらぎ」が必要な場所でなければいけません。しかし「家族のため」と頑張ってきたことが、最終的に病気や離婚となっては本末転倒です。マイホームを守ために頑張ることは否定はしませんが、大事なのは家ではなく「健康と家族」と考えた時、任意売却の決断ができるかもしれません。
借金問題の解決には、弁護士や司法書士など法律に携わる先生の助言は欠かせません。しかし、住宅ローン債務の問題に関しては、法律事務所に相談する前に当センターの無料相談を利用されるのが得策です。自己破産は任意売却を行い債務が確定してからでも遅くはありません。また、住宅ローン以外の借金がそれほど多くなければ破産をする必要もなくなります。すでに破産の手続きを依頼されているクライアント様は先生に任意売却の希望をお伝えしましょう!破産手続において管財人が選任されていない限り、財産処分権は所有者に有りますので、ご本人の意志で任意売却を希望すれば反対はされないと思います。なお、お引越代や破産にかかる費用の捻出など、ご心配な点は当センターのスタッフに遠慮なくご相談下さい。
任意売却をお考えのお客様で、住宅ローンを滞納しているという負い目から早期のお引越を検討される方もおられます。しかし私たちがお客様にお伝えするのは、買主が決まり物件引渡し時期が明確になってからお引越しするようにお勧めしています。その理由は、早期のお引越しとなると引越先の家賃もかかり経済的負担が多くなるからです。任意売却には数ヶ月の時間を要します。その期間は、住宅ローンの支払いは必要ないうえ家賃負担もありません。所有者様には購入者が決まるギリギリまでご自宅に住んでいただき、その間に新たな生活の準備をしておく事が有効ではないかと考えます。
多重債務が要因でカード会社などから借入が出来なくなると、住宅ローンの返済のために親や兄弟・友人・知人に頭を下げて用意するケースがあります。しかし、その行為は金融会社の利益のために頑張るだけで、結局は困っている時に助けてくれた近親者に不義理をする結果となります。金融機関に返済しなくてもよい訳ではありませんが、あくまで経済行為として融資しているので、回収不能となるリスクは承知のうえ。しかし、近親者の損得勘定なしで融通してくれたお金は、一生懸命働いて稼いだ財産です。マイホームを守るため奔走する立場も理解できますが、破たん状態を解消しない限り近親者からの借入をしても、それは単に延命措置でしかありません。それよりも、早い段階で任意売却を決断し行動する事で、大切な身内や知人に迷惑をかける事を回避できると確信しております。
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