あなたが住宅ローン返済が困難となり、任意売却での解決方法を知ったら、どこに相談しますか?
答えは、「任意売却に特化した不動産会社」です。任意売却は不動産売買なので専門の仲介業者に依頼しましょう!
もし、最初の会社選びを間違ってしまうと、任意売却が成立しないばかりか、競売へと移行されてしまいます。
そこで、インターネット等で業者を探す際の注意点を記載しましたので、ご参考にして下さい。
任意売却といっても、不動産の販売方法は通常のやり方と一緒です。内覧希望のお客様を室内へご案内するので、
最低限の片づけや掃除をする必要があります。ご家族皆様の協力を頂いて下さい。
まだ、ご家族に事情をお話していない場合は、タイミングをみて早めにお話するようお勧めいたします。
家族の関係を良好に維持する事も、任意売却を成功させるためには大切です。
また、売却後も住み続ける事を望むなら、親・子・兄弟などの親族間売買に協力して頂ける関係者が存在する事も重要です。
不動産を売る場合、一般的には高く売却したいのが売主の本音です。また、債権者としても高値売却で債権額を多く回収するのが任意売却の目的です。そう考えると、債務者・債権者とも目指す所は一致しているかもしれません。しかし、任意売却の場合、高値売却を目指し、売れない価格で販売活動しても購入者が現れず、競売へ移行されるケースもあります。
今、あなたが必要とするのは、高額査定をする不動産会社ではなく、期日までに確実に交渉をまとめる任意売却アドバイザーです。
依頼する際にスケジュールを確認し、あなたが希望する期日や方法を相談してください。任意売却のプロであれば、その意向に沿った解決方法で成功へと導くことができるでしょう。
任意売却に至った経緯は人それぞれですが、過去を悔いても仕方ありません。この先は、ご本人やご家族のために生活再建を目標に行動すべきと考えます。今回の任意売却は「お金に対する管理や、使い方を考える重要な機会」とプラスに捉えましょう。そして任意売却を決断したら、以下の事項を参考にして生活設計を立てる必要があります。
任意売却を行った結果、債務が残るケースがほとんどです。しかも、元金に付随して遅延損害金が14.6%が加算され、元金と損害金の合計が多額に残るケースもあります。しかし、その数字ばかり気にし「一生かけても返済が終わらない」と後悔しても何も解決しません。もし、残債のうち元金が完済された場合、損害金が減額又は免除されますので、損害金の額は気にしないようにしましょう。また、任意売却をした債務者は、金融機関に対して協力的な行為と判断され、残債の取り扱いについても柔軟な対応をする場合も多いのです。
残債の取り扱いについては、以下のような方法が考えられます。
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