ニッポンものづくりの極意
というTV番組で、東京スカイツリーのエレベータ滑車を作った
地方の小さな鋳造所を取り上げていた。
山形の有限会社渡辺鋳造所である。
この会社、創業が明治(1900年4月25日)なので、
昔々は(薪でご飯を炊く)お釜等を作っていたようだが、
時代と共に変化し、今ではエレベータの滑車製造で
【渡辺鋳造所の製品はこれまで故障が無いという事で信頼され】
(主なエレベータ8機のうち4機向け)受注に至ったのだそうです。
というのは、エレベータの滑車というのは建物と一体となっており
そうそう交換はきかない品物らしい。
つまり、滑車の一部がすり減ってしまうようでは
全くお話にならないのある。
皆さんはエレベーターの心臓部、滑車は一度入れたら
交換できないことをご存知でしたか?
そんな大切な滑車を作ったのは、
大手企業ではなく、山形にある小さな鋳物工場。
渡辺鋳造所の製品は、これまで7万機も製造をしていながら
一度も故障が無いつまり、間違いの無い製品なのである。
それが安心・安全につながりひいては
「東京スカイツリーのエレベータの滑車として」選ばれたのだと思います。
こういう地方の支えがあってこその東京スカイツリーなのですね!
いつか混雑が緩やかになった頃に
両親を案内して東京スカイツリーに昇ろうと考えています。
その時、このお話をしてあげたいと思います。
【ニッポンものづくりの極意】素晴らしいですね!!
※画像の滑車は、渡辺鋳造所の事務所前に飾ってある滑車のオブジェです。
(女性スタッフより)
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