ローン返済に対する日本人の考え方は、真面目な人間性もあるためか「何としても銀行へ返すべき」と考えます。しかし、どんなに頑張っても借入当時と比べ収入が減額されたり、病気やケガで収入が途絶えてしまう事もあります。そのような場合、ご本人は督促におびえ銀行に迷惑がかかるとの心理から消費者金融の借り入れをしたり、身内や知人に頭を下げて凌いだりする方もいらっしゃいます。
実際はローンが焦げ付いても、銀行は保証会社から代位弁済を受けるため損をする事はありません。では保証会社が損するのか?もちろん回収不能になれば損失となりますが、そのリスクは承知のうえで保証料を決めているため、その損失も想定内という事です。
多くの場合、返済のため過剰に頑張りすぎると、後々無理が生じ家族関係が壊れたり病気になったりします。銀行の融資はあくまで商取引ですので、健康を害したり家族関係が悪化するまで頑張り続ける必要はありません。
もし、今後の返済計画の見通しが立たず破綻する可能性が高いのであれば、早めの段階で支払いを止め任意売却を行う決断も必要と考えます。
2021/8/7
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