先日、横浜の某タワーマンションの上層階の任意売却を無事成約しました。(任意売却なのでマンション名は伏せます)
しかも、所有者の希望通り親族間売買によって、転居することなくそのまま住み続ける事ができたレアなケースです。
親族間売買の場合、一般の銀行では保証会社の承認が得られないため、信販系の住宅ローン融資を使います。
なので、金利が銀行よりも多少高めなのです。しかも、一般的には売買価格の100%のローンが可能ですが、信販系の掛目は70%~80%となります。
そのような条件の中で親族間売買を成約させるには、様々なハードルがあります。
①ローンの残債がある程度減っており、担保余力が必要な事。
②任意売却で買主となる親族の属性が良く収入も安定している事。
③管理費の滞納や固定資産税・健康保険料などの滞納を精算する必要がある。
親族間売買では以上のような条件が必要となリますが、住み続けられる事が可能なら是非ともチャレンジする価値はあると思います。
ちなみに、信販系の金利は高いので1~2年の返済実績を踏まえて低利の銀行融資に借換えをする方法も可能です。
親族間売買をお考えなら是非、任意売却支援センターにご相談下さい。
2021/12/16
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