任意売却をすることになると、一般の方であれば何から始めればよいのか分からないと思います。そこで専門家である弁護士に相談する人も多いのですが、必ずしも相談しなければならないものなのでしょうか。
弁護士への相談はマストではない
結論から申し上げると、任意売却には弁護士への相談はマストではありません。あくまで不動産の売買の手続きのことなので、不動産会社に相談すればよく、弁護士にあえて相談する必要がないのです。よって弁護士相談費用なども発生しないため、その点は安心です。発生するとすれば、不動産会社へ支払う仲介手数料、所有権移転のための登記費用、また売買契約書に必要な印紙代ぐらいです。
ではどういったケースで、弁護士に相談することになるのでしょうか。それは、住宅ローン以外にも借り入れがあり、債務整理をしたい人。自己破産することを検討しているなど、住宅ローンを含めた借金について総合的に相談をした人が、弁護士に相談するケースがあります。任意整理、自己破産、個人再生など、任意売却後も借金の返済が難しく、その後の生活について相談しなければならない時に、弁護士が必要になります。
任意売却した後、自分で住宅ローンを返済できる見込みがあるのであれば、特に法律の専門家に相談する必要はありません。
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