マンションを購入してからしばらくして離婚した場合、そのままそのマンションに住んでもよいのですが、あまりに広すぎたりすることもありますよね。賃貸であれば、解約して別のマンションに住むということもできるのですが、購入した場合はそういうわけにもいきません。ですから、場合によってはマンションの売却も考えなければならなくなります。
意外と高いマンションの売却額
一般的には、マンションを購入した金額と比べると売却額はかなり下がってしまうことが考えられます。ですが、マンション等の不動産の場合、購入時と比べてもそれほど金額が下がらない場合もありますし、売却のタイミングが良いと購入時よりも高額で売却できる場合もあるのです。
というのも、不動産の場合、立地条件や周辺の環境によっても大きく左右されるのです。マンション購入後に周辺の開発が進んでいれば、そのマンションの価値は上がっていくのです。ですから築年数がそれなりであっても、思っていたよりかなり高額の査定がついたということも珍しくありません。
住宅ローンが残っていたら
マンションの購入の場合、多くの方は住宅ローンを組むと思います。ローンの年数も30年等、かなりの長期間ですから、売却したいタイミングでも住宅ローンが残っているという場合が多くなります。
住宅ローンが残っていたとしても売却は可能なので、心配はいりません。但し、住宅ローンが残っている場合は、そのマンションに抵当権が設定されているはずですから、売却、つまり、引き渡しのタイミングに合わせて住宅ローンを完済し、抵当権が外れるようにする必要があります。
というのも、通常は抵当権が残ったままのマンションを購入する人はいません。抵当権が残っている場合、自分の原因ではないのに購入したマンションを手放さなければならなくなってしまうことがあるからなのです。自分が中古マンションを購入することを考えて見てください。抵当権の残っているマンションを購入したいとは思いませんよね。
ですから、住宅ローンの残っているマンションを売却する場合は、現金購入した物件と比べると少し注意が必要になるのです。
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