任意売却をしてしまうと、当然住むところが無くなりますよね。今までずっと暮らしてきた家を手放すのは寂しいことですが、住宅ローンが払えない場合は仕方ないとも言えます。しかし、くよくよしているワケにもいきません。次の住宅を見つけることが必要となりますよね。新しい不動産を見つけないと、ホームレスになってしまう可能性だって出てきます。できる限り早く任意売却を決めた段階で新しい住宅を見つけておきましょう。
新しい住宅を見つける時、少なくとも今までのような生活と同レベルだと考えないことが重要です。場合によっては生活のレベルをワンランクダウンさせて、じっくり考えることが重要だといえるでしょう。例えば、今まで住宅ローンを月々5万円ほど払っていたとして、新しい賃貸住宅の家賃が10万円だったらどうでしょうか。明らかに生活が再び困窮するのが目に見えていますよね。極力家賃の低い物件を探し、他は努力で補うようにしましょう。それが任意売却後の生活の基盤となります。
例えば、職場までの距離が今までの住宅の場合は30分だったものの、任意売却後の新しい住宅からは1時間かかるとします。この時、「もっと近い物件が良い」と思うのが普通ですよね。しかし、駅から遠い住宅の方が安いですし、何より質が良いのに低コストな場合が多いです。そこに住みながら、家を出発する時間を30分早めれば良いだけです。節約する時は、無理せず行いたいものですが、住宅の条件などを上手にクリアして、努力で補えるところは補うことが重要です。
基本的に任意売却後の新しい不動産探しは、古くなった住宅を選ぶと良いです。古くなった家というのは、価値がどんどん下がっているので、思わぬ破格で購入できるかもしれません。もちろん賃貸の場合も同様に、不便で古くなっている物件の方が安く住めます。贅沢さえしなければ、生活再建も決して難しいことではありません。情報が乏しいという方は、任意売却専門業者に相談したり、不動産会社に相談したりするのが良いです。そうすれば、確実に新しい不動産を見つけられます。最初は心が折れると思いますが、新しい生活のために頑張りましょう。
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