あなたはよく親から「連帯保証人にだけはなるな」と言い聞かされてはいませんでしたか?それぐらい連帯保証人というのは恐ろしい制度です。本来借金というのは、自分の責任で借りて、自分で返すというのが原則です。もし返済できなかった場合、取り立てをされるのも自分ですし、返済不可になった時のデメリットを負うのも自分です。でも連帯保証人制度は、そうもいかないのです。
連帯保証人とはどんな制度なのか、あらためて説明いたします。万が一、債務者が債務を履行できなくなる場合、債務者に代わって保証人が履行するという制度となります。
例えば、債務者が銀行にお金を借りようとしましたが、収入などの面から許可がされなかったとします。その際に、保証人がいれば貸せますと言われる場合があります。その際に、親や親せき、知人などに連帯保証人になってもらうことで、お金を借りることができるようになりました。
その後、もし債務者が何かしらの理由で返済が不可能になった場合、銀行は連帯保証人に対して借金の返済を求めることができるのです。
よくテレビドラマで、人のよい親が連帯保証人になって友人の借金を肩代わりし、最終的に自殺をしたり夜逃げをしたりという話を見たことがあると思います。別に自分は借りたわけでもないのに、そこまで追い込まれてしまう。あらためて、連帯保証人という制度は恐ろしいということが分かるかと思います。
もし自分が連帯保証人を誰かに頼まなければならなくなった場合、親や知人は絶対にやめましょう。いくら自分に返済する自信があっても、何が起きるかわかりません。それで関係性も壊れてしまうことだってあります。
そんな時に利用できるのが、保障会社です。これは連帯保証人になってくれる企業のことです。もし連帯保証人になってもらった場合、債務者はその見返りとして保証料を支払わなければなりません。
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