住宅ローン以外にも、金融機関から融資してもらう際には、連帯保証人というものが必要となってきますよね。その一方で、連帯債務者という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。両方連帯という言葉が付いているし、まるで運命共同体のようにされている感覚がなんとも不安をあおるかもしれません。まず知っておきたいのは、それぞれしっかり異なる存在ということです。その点は理解を深めておくようにしましょう。
連帯保証人については、まず債務者とは異なる存在ということを知っておきましょう。融資を受けてもらう本人のことを債務者と言い、例えば100万円借りた場合は、その返済義務が債務者本人に課せられます。連帯保証人は、その債務者が「しっかり支払いしますよ」というのを保証する人のことを言います。当然、本人が支払いできなくなれば、連帯保証人にその責任が向くということになりますね。だからこそ、信頼できる人になってもらうことが必要なのです。
連帯債務者に関しては、保証人とは全くの別物と考えておく必要があります。保証人は、あくまで債務者本人が返済する義務を全うすると、保証する人のことを言います。それに対して連帯債務者というのは、いわゆる借金をしている本人のことを言います。例えば、夫婦で住宅を購入した場合、両方共働きで融資を利用できる場合、二人ともが債務者になることがあります。返済する本人ともう一人の連帯債務者がいるということですね。つまり、連帯債務者にも返済の義務は常に付きまとうということです。
「できることなら、リスクは分散したい」というのが正直な気持ちですよね。昔は男性が働き、女性が家事をするなんて古い風習もあったものの、近年は女性も働いている人が多いです。そうなると、当然住宅ローンなどの融資も男女ともにできるようになったというわけです。旦那一人が働いて返済する場合、万が一身体を壊してしまったり、リストラされてしまったりすることもあります。そういう時、妻が支えられるようであれば、リスクヘッジもできていると言えますよね。近年は連帯保証人を用意し、連帯債務者として協力しながら支払いしていく方も増加しています。
連帯保証人・連帯債務者 ご参照ください。
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