家族を持ったあとの最大の買い物といえば、念願のマイホーム。しかし住宅ローンを長期にわたって支払う必要があるため、しっかり払えるかどうか、滞納してしまうのではないかと心配になることもあるはず。ここではそんな方のための住宅ローン滞納の可能性をチェックしてみましょう。
住宅ローンはフラット35など、ほとんどの場合で35年のローンを組むことになります。そうなれば当然その間支払いが続くため、それまで仕事を続け収入を安定することができるか、一時的に収入が止まっても貯蓄で補うことができるかといった判断が必要になります。
目先のことを考えるのに精いっぱいで、そんな何十年も先のことは考えられないという人もいるかもしれません。しかし銀行で住宅ローンを組む際、返済能力があるかどうかを判断されますので、事前に自分でこれらを考えておかないとローンすら組むことができないのです。滞納や督促、差押えといった状況にならないためにも、じっくりと数十年後までのシミュレーションを行いましょう。最近はこれら金額をシミュレーションする便利なツールがインターネット上に多数ありますから、ぜひ活用してみてください。
結婚当初は夫婦共働きで収入が十分であっても、子供ができて妻が休職するケースは多くみられます。やがて子供が大きくなり塾などの教育費が増えれば、当初の予想以上の出費となることに。ここまでならまだ想定内だったとしても、子供がもう一人増えたり、急な病気で仕事が続けられなくなったりすれば、生活は大きく変わり収支のバランスも保てなくなるでしょう。
特に事前に予想しづらいことは、急にやってくるものです。そのため万が一に備えて保険に入っておいたり、貯蓄に一定の余裕を持たせたりすることも大事です。万が一を想定して弁護士などの専門家に連絡する方法を知っておくのもいいでしょう。
最近は、収入が満足にある家庭にもかかわらず、貯蓄が全くなく急な出費に対応できずに住宅ローンを滞納するケースも目立ちます。場合によっては債務整理や自己破産、任意売却に追い込まれることも。一度裕福な暮らしをしているとその生活水準を落とすことができず、節約できずに出費が膨らんでしまう傾向にあります。出費をどんぶり勘定して何となく大丈夫という考え方をしていると、いつの間にか取り返しのつかないことになっている可能性もありますから、定期的に家計の具合をチェックすることを忘れないようにしましょう。
住宅ローン破綻の原因その1<無理な返済計画> もご参考に!
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